小学校入学後、習い事が始まりました。


私が頭いいと思い込んだ母は過度な期待をするようになりました。


近所の家に連れて行かれて、迷路遊びをしました。

点と点をなぞっていくとお花の形になったり、恐竜の迷路をやりました。


「楽しい?もっとやりたい?」

笑顔の母に聞かれ、

「うん!」

と答えた私。


そしてそれが算数塾であったことに

3回目くらいで気づくのです。


ぎゅうぎゅう詰めの生徒達の中、

ひたすらプリントを解きます。


足し算引き算かけ算、ここまではよかった。

なぜなら何度も同じ問題しかやらされないので

答えを丸暗記していたから。


文章の意味が分からず、文章題ができず

図形もなんの形だかわからない。

「もう楽しくないからやめる。」

といった私に母は激昂しました。


「おまえが!やりたいって言ったんだろう!

嘘つきが!知能高いからできるはずなのに

さぼりたいんだろう!」


そして引きづり回される日もありました。

続けるしか選択肢はなかった。

でも私の知能は高くありませんでした。