本日のがっちりマンデー!! は地元乳業!
6月1日は「ミルクの日」。
本日のがっちりマンデーでは、「県民のモーかるソウルミルク!」ということで、地域で牛乳プラスアルファで「がっちり!!」な地元乳業が紹介されていました。
見逃した方も、これを読めばばっちり?!


鳥取県 大山酪農農業協同組合の「白バラ牛乳」
1つ目は鳥取県にある大山乳業の白バラ牛乳。
大山酪農農業協同組合は、鳥取県で唯一の酪農組合で、県内各地から、短時間で工場まで新鮮な生乳を運ぶことができるし、新鮮なうちにスーパーなどに牛乳を届けることができることと、乳牛の健康診断をほぼすべて行っていて(99%)、体の調子のいい牛さんからだけミルクを搾乳しているとか。
白バラ牛乳の由来は、「バラ」の花ことばから来ていて
「正直」「純粋」「私はあなたにふさわしい」という意味があるそうです。
白バラ牛乳といえば!!
少し前、鳥取県を旅したときに、「大山まきばみるくの里」という大山酪農農業協同組合がやっている施設に行ったときに飲みました!!
まきばみるくの里は、大山の中腹まで車で登る感じで、下界よりもひんやりして、眺めもよかったです
まだ雪が残っていて、まるで富士山のようでした。
大きな牛さんのオブジェもありました。
一番おいしかったのは「ソフトクリーム」
(写真を撮り忘れた)
濃厚かつフレッシュなミルクの味わい!
あとは、生乳を使った瓶入りの白バラコーヒー牛乳もとろんとして、ほんのり甘くておいしかったです

宮城県 山田乳業のハイブリットアイス「フロム蔵王」
2つめは、宮城県の山田乳業。
山田社長が、アイスクリームを全国に送るにあたって、発砲スチロールとドライアイスを使ってしまうと、かさばるし高い!ということで考案された「ハイブリットアイス」のフロム蔵王が紹介されていました。。
普通のアイスは溶けると液体状になりますが、このアイスは、溶けてもムースのような不思議な触感になるそうです。
その秘密は、「ゼラチン」
企業秘密なんじゃないかとおもいますが、公共の電波で社長がおっしゃっていたので、公開してもまねできない自信がおありなのでしょう。
ふるさと納税でも1位になるほどの人気商品。
楽天市場でも売っていました。
同じ「フロム蔵王」シリーズで、ちょっと豪華なチーズケーキとオペラのセットもありました

千葉県 古谷乳業の「ミルクの束縛」
3つ目は、千葉県の古谷乳業のフルヤ牛乳。
フルヤ牛乳は、200円程度でスーパーで売られているそうで、地元の人に愛されているのですが、「安い」というイメージが出来上がってしまっていて、付加価値の高い商品を・・・ということで、できました
原材料に拘って作ったという
「ミルクの束縛」
ネーミングセンスとパッケージがすごくいいです
『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』は生乳をたっぷり75%も使用。
残りの材料はコーヒーと砂糖のみ。
安心安全の3つの材料のみでできたミルクコーヒーなんです。
部長から「むちゃぶり」されて、牛乳に合うコーヒーを「世界から」探した、と担当者がおっしゃっていました
ファミリーマートで売っているそうなので、私も探して飲んでみたいです


牛と酪農家さんへの感謝と持続可能な生業実現に必要なこと
かつて、無知だった私は、「乳牛」という種類の牛がいて、永遠にお乳を出すことができるのだと思っていましたが、「妊娠させて」お乳が出るようにしているんです。
牛乳は、牛さん、ありがとうの気持ちをもってありがたくいただきたいと思います。
↓は乳牛への感謝と申し訳なさの思いをつづった過去のブログです。
がっちりマンデー!!でとりあげられる会社は、牛乳以外の商品でがっちり!と利益を生むことができた成功事例です。
日本には、「牛乳は1パック200円程度」という消費者やスーパーの見えない圧力のもと、作ってもほぼ利益がない状態で一生懸命酪農に携わってくださっている方が多数いらっしゃいます。
昨今の令和の米騒動で、米の価格についてあるていど高くなることを許容する世の中の雰囲気ができてきましたが、では、牛乳はどうでしょうか?
主食のコメほど必須のものではないかもしれませんが、老若男女から重宝されている貴重で取り入れやすいたんぱく源です。
大多数の酪農家さんが、持続可能な生業(なりわい)として酪農が続けられるよう、必要な利益が得られる社会になるといいな、とおもったさくらでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました

