現在、着床の窓の検査で、
ホルモン補充に使っているのは、ワンクリノン膣用ゲルです。
左側の輪になっている部分をまわして引きちぎり、筒の部分を膣に入れ、右側で膨らんでいる長方形の部分を勢いよく押して、あらかじめ中に入っているゲルを膣の中に吹き込みます
ただ、最近、気温が上がっているせいか、輪の部分をとった段階で、なかからゲル状のものが少し出てきてしまうので、入れるのにとっても焦ってしまいます
私は4年間の不妊治療において、
プロゲステロンを補充するために、3種類の薬を使用しました。
1件目のクリニック・・・ルテウム膣座薬
2件目のクリニック・・・ルティナス膣錠
3件目のクリニック・・・ワンクリノン膣用ゲル
完全に個人の感想ですが、
使いやすさでいうと、
ワンクリノン>ルティナス>ルテウム の順です
<ワンクリノン>
・手が汚れない=清潔に挿入できる=出先でも入れやすい
・薬剤が液体となって漏れ出たりはしないので不快感が少ない
・カスが長期間にわたり膣内にとどまる
→場合によっては時限爆弾化することもある。
(時限爆弾化すると、こうなります)
→腹圧をかけて少しずつ出すようにするのがオススメ
・膀胱炎にはならない
<ルティナス膣錠>
・アプリケーターがあるので抵抗感が少ない
(薬剤を手でもって付けるので清潔にしておく必要がある)
・ルテウムよりさらっとした液体が出てくる
(おりものシートをすれば、ショーツはさらっとしていて、治療後にもそのショーツは使える)
・膀胱炎になりかけの加活動膀胱状態になる
<ルテウム膣座薬>
・アプリケーターがないので、ロケット型の薬をじかに指にもって入れないといけないので、絶対清潔な指で挑む必要がある
・結構大量の液体が出てくる
・おりものシートをしていても、液体がおりものシートを通過してショーツまで漏れ出て、ショーツについた箇所はおりものシートの糊と薬剤の油?みたいなのが一体化してカピカピになり、石鹸で洗っても取れないので、毎周期ショーツを捨てるしかなくなる。
・毎回膀胱炎になる
まとめると、こんな感じでした
今のクリニックでは、ウトロゲスタンが標準のようですが、ネット情報によると、ルテウム膣座薬よりも出てくる薬剤の量が多いようで 迷いましたが、ワンクリノンで検査をして正解だった、と思っています。
多くのクリニックでは、選択の余地なく、「これ使ってください」という感じかと思いますが、もし、膀胱炎とかに悩まれている方がいらっしゃったら、「ワンクリノン」がないか聞いてみるのもよいかもしれませんよ