秋の足音 | ablindspotのブログ

秋の足音




あーきがきーた、あーきがきーた


私も秋が一番好き




急激に秋の雰囲気が押し寄せてきて


その距離の詰め方に


ちょっと戸惑う今日この頃




おセンチメンタルなほどヒンヤリ寒い



友人のお家はもう羽根布団だって


毛布もすぐそこ。






秋といったらさんま、そしてトンボ



もうさんまも食べたし、トンボも見た


秋満喫。





トンボを見ると、とりあえず指を一本付き出してみる


トンボが指に止まるかな、と思いながら。



今までの人生で一度も止まったことないし、止まってるの見たことないけど。



しかも、実際に止まられたら、気持ち悪い。虫だし。


だから近づいてくると指を引っ込める。


一応の義理、みたいな儀式。






虫、特に蚊を見ると異常なほどテンションあがって


一滴も血を吸われてなるものかと


まるで狩人のように、捕獲に血眼になる人がたまにいるけど


逆に私は、蚊をたたけない




自分の皮膚の上でぺちゃんこになって張り付かれるのが何とも気持ち悪い


それなら、血くらい少々吸ってもらっても構わない。


かゆくなっても、バッテンとムヒがある。



彼らも生きなくちゃならないし。



世の中は、持ちつ持たれつ。






基本的にどの虫についてもそのスタンスをとっており


例えば嫌われものゴッキーに対しても



見つけたら、殺戮ではなくとりあえず見て見ぬふり。



何となく姿が見えるギリギリのところまで避難して


彼らが家に帰ってくれるまで、息を潜めてじっとしている




一匹見つけたら百匹はいる、とか言うなら


逆に一匹殺したってどうしようもないって事だろうし。





絶対数を増やすことで、生きにくい世の中を生き抜いてきた彼らと


絶滅寸前までにおいやられて、保護を受けることで生き延びてきた危惧種たち





わらわらと、殺しても殺しても出てくるから


まだまだたくさんいる、と思いがちだけど




もし最近見ないな、と思ってるところで偶然見かけて


もしいつものように殺してしまって


もしそれが種の最後の一匹だったら?




そう思うと、もう何にもできないね。





と、自分で手を下すのが怖いから、問題を先送りにするわたし。





共存共栄が座右の銘です。










つづく