めぐっりあえたね | ablindspotのブログ

めぐっりあえたね






先日 女子を車にのせ


走っていると80.2から


「聖子ちゃん」の歌が流れてきた







どくどく流れが止まらない


これでもかと聖子ちゃんの曲メドレー






その助手席に座る女子は


流れる曲全て暗唱しており


一語一句間違えることなく それらを歌い続けた






「なんなの?あーた?聖子ちゃんファン?」







僕らの世代は聖子ちゃんから


若干ずれている。




おおよそ 10歳くらい上の


まさにオーバー45の方々がコアな世代であり


髪形も服装もまねていた時代ではない





僕等の時代は


安室なみへいを筆頭に古室ファミリー、


ドリムカ、チルチルミチルが制していた






僕と同世代なのに




彼女にとっては


松田さんは松田聖子であり


松田聖子「ちゃん」であることに


異性の僕は衝撃を受け 質問攻撃をした





「どうして 『ちゃん』なの?」



「なぜ 同じ世代のはやった歌手の曲は口ずさまないのに?」



「なぜ全部歌えるの?」





「なぜ なぜ…」




「かにかにどこかに?」





それはマイケル好きになぜマイケルが好きなの?


とか


なぜ矢沢を好きになったの?



とは全然違う








彼女は 聖子ちゃんファンではないという。






しかし 刷り込まれた音、映像により


シンボリックな「何か」が聖子ちゃんにはあるという




サザン的と似た「何か」らしい






同年代男子で


「聖子ちゃんファン」にお目にかかったことはない




が彼女に限らず


いままで何人の女性の「聖子ちゃんファン」をみてきたことか







その昔 ミュージシャンがサザンをこう評していた








「彼らは時代のはやりのリズムを見事に取り入れている。



そこに サザン臭、つまり桑田の声、下ネタ、韻ををミックスすれば



サザンの出来上がりなんすよね、彼らは極めて商業的なんですよ」





ほーそんなもんかね。





と思いながらサザン好きな僕もその話を聞いて以来



新曲が出るたびに



「ん、彼が言っていることはマンザラでもないな」



と感じるようになった。





それも


まっさんの話には通用しない。





オチまでいかない



むずがゆい




高尚なテーマっすね




口ずさめる?



カツぜツがはっきりしている?



音の落差が現在に比べ 激しくない?





それなら イルカもそうじゃないか




イルカちゃん



ああ この人も違う



シャレオツなイメージじゃない


醜聞も似合わない



富士フィルムの化粧品のCMも合わない


富士フィルムの年賀状の方が似合う










仮定その一



自由奔放さが日本の遅れてきた


フェミニズムにマッチした



仮定その二



ファッションがずば抜けており


薬中のケイトモスが返り咲くように業界が手放さず今に至る





仮定その三



美空ひばりの後継として世間が


日本女性の歌姫を求めていた





仮定その五



曲自体に 日本の古き良き経済力(バブル期)を


フラッシュバックさせる力があり


世間に活力を与えることができる





仮定その六



純粋に歌が良い



歌の中にドラマが存在している





仮定が全て当てはまるような気がする








彼女は日本女性にとって


テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、


全てをジャックした、


通信手段の少ない昭和を彩った


最後の銀幕のスターなんだろね







ノ―マ ジーン














つづく