映像vs活字
先日、書店取次の兵庫トーハンが主催の
百田尚樹さんの講演会を聞きに行った
百田さんは
50歳から文壇デビューされ
永遠の0、BOX、錨を上げよ、影法師などなど
多数のヒット作を発表し映像化もしておられる一方
23年前から現在まで
探偵ナイトスクープの放送作家や構成などを手がけられている
さすがにTVマンだけあってお話も面白い
TVの仕事と小説家としての仕事
同じように創りだすという仕事ではあるけれど
大きな違いは
自分の関わる比率だという
自分が企画して番組を一本撮るときでさえも
自分が関わるのはわずか数パーセントに過ぎなくて
いいアイディアが出ないときは、みんなで話し合って
参考にしたり、採用したりできる
でも、小説家の仕事は自分一人の世界で作り上げるから
いつもの癖で
「ここどうしよか」と言って
後ろを振り返ってから
あ、一人やった・・
みたいなことがよくあるらしい
映像と活字
分かりやすさ、瞬発力の面で映像には勝てないけれど
受ける側の創造性の刺激、永続性、質感
人間の想像力には限界がないから
やっぱり活字は
いいね!
残虐な話や心がすさむような話が知りたいのなら
小説を読まずとも
インターネットを検索すればいい
わざわざ小説として発表して読んでもらうのなら
やはり生きていることの素晴らしさや意味
明日からの人生の糧になるような話を書いていきたいし、書くべきである
とおっしゃっていた百田さんの本
一度読んでみては如何でしょうか
って正直
私も読んでないんで、読みます
ちなみに
探偵ナイトスクープの依頼の採用基準は
こんなしょうもない、どうでもいいことを
こんなに真剣に考えてる人ってどんな人よ?
と思えた人だそうです。
今日の放送と来週の放送
両方とも名作があるそうなんで
百田さんの映像の方も見てみては如何でしょうか。
つづく