録画してあった「追憶」を観た。
「追憶」の主題歌も映画音楽として聞くことがある。
何となく心に残るメロディだ。
時代背景は第二次大戦前後。
反戦活動の女子大生と学友の恋愛物語だが、そう簡単な物語ではない。
戦後の赤狩りなど、アメリカ社会、特にハリウッド社会を背景にした展開だ。
確か、チャップリンもこの中でスイスに移り住んだのではなかったかな。
自由な国「アメリカ」、民主主義の見本の国「アメリカ」と言う印象を持ちやすいが、アメリカの社会情勢もこんな「過去」があって「現在」があるということだ。
色々考えさせられる映画。
見た後、何となく気分が「重い」映画だった。
邦題は「追憶」なんだけど、原題は " The way we were”なんだよね。
英語の題名を「追憶」とした人には驚かされるね。
ちなみに、英語の"way"の使い方には次のようなものがあるけど、
"way I am" 今の自分(で、のように)
This is the way I am and I can't change. これが今の自分だけど、変えようがない。
I'm just going the way I am. 私は私のままでゆく。
You really do like me the way I am? 本当にこんな私が好きなの?
「追憶」の意味は、過ぎ去ったことを思い出すこと。
これを和英辞書で引くと、出てくる英語は、
"reminiscence","remembrance","retrospection","retrospect"
こんな難しい単語もあるが、"way"という簡単な言葉を使った言い方でも「追憶」と言う意味合いを持つ訳で、言葉の持つ深さを思う歳の暮れとなった。