「ホットケ―」 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

お袋が腸炎の時に往診して、診てもらった医院の先生に来てもらった。

頸椎症で介助を必要とするので、いままでかかっていた内科に行くのが大変なこともあるし、高齢者の病気の方が心配なこともあって往診対応が可能な医院に変えることにした。

腸炎で入院していた病院でも「心臓」関係の薬を何で飲んでいるのかと聞かれたが、先生も同じことを心配して、心電図を取ってくれた。

結果、全く正常な状態なんだそうだ。

そこで今処方されている薬も見直してくれることになった。

本人も先生と話をして、入院した時に比べ相当良くなっていると言われ嬉しそうだ。

ただ、来月病院で内視鏡検査が必要なんだが、それが心配で先生に話していた。

先生から、

「2メートルの腸を全部検査するのではなく、20センチくらい見るだけの検査だから、そんなに心配はいらない」

と話をしてくれた。

先生が帰った後に母親が言う、

「あの先生に言っておけば、主治医の先生に話が行くから、自分勝手な検査をしないだろうから、敢えて言ったんだ」

がこの人の思いだ。

私がいくら内視鏡検査の話をしても信用していない訳だ。

暫くして、

「往診してくれる先生は良い先生だけど、あの病院の看護婦は昔から良くない。威張っている」

と、また、この人の「性格」丸出しの文句を言い出した。

文句の多い人だけど、少しは自重しないと、そんなに遠くないあの世でも引き受けてくれないかもね。

そんな「ホットケ―」様には、本人もなりたくないんだろうし。