踏みにじられた親心 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

来週は「お盆」だ。

前々から母親が親父と7歳で旅立った末弟の墓の草取りを気にしている。

真夏の炎天下では草取りはシンドイ。

早朝か、夕方にやるしかない。

突然、何を思ったのか弟が「墓の草取りに行く」と出て行った。

昨日は台風11号の影響で曇り、暑くないから、確かに草取りにはOKだ。

弟が出ていたが、お袋は気が付かなかった。

1時間も弟を見ないから「昼寝でもしているのか?」と私に聞く。

「墓の草取りに行ったよ、今日は曇りで暑くないからね」と伝えると、「ああそうかい、良いことだ」と満足そうな表情になった。

2時間たっても帰ってこない。

「草取りにしては時間がかかっているね」と言うので、「霊園の草を全部取っているのかな」とごまかす。

弟が出ていくときに、草取りにも行くが久しぶりにホームセンターに寄って来るかもしれないからと言い残していたからだが。

結局、3時間くらいして帰って来た。買い物もしてきてくれた。

今朝、母親が弟に「仏様に、御飯を上げないとね、用意できてるのかな?」と聞く。

昨日の草取りの流れから行けば、

「どうかな?用意してあるから、上げてくるわ」となるはずだが。

実際は?

「俺にそんな時間はない。体もキツイから動けない」

ああ~、昨日のお墓の草取りはで母親の心が少し安心したのにね。

「親の心、子知らず」

だが、いとも簡単に母親の気持ちは…。

しかし、よくよく考えてみるに、昨日弟が墓の草取りに行くと出て行ったが、草取りに道具が入っている袋は家に置きっぱなしだったね。

本当に草取りに行ったのかな?

家の庭の草を一本すら抜かない人がね????