NHKーBSで歴史番組がある。
この前、ペリーの開国要求に幕府の大老として外交交渉を指導した阿部正弘を扱っていた。
「開国か攘夷か」という国難ともいうべき問題に遭遇した徳川幕府のかじ取りをやった人らしい。
漢字で書けば阿部と安倍の違いはあるが、晋三氏もある意味同じような局面に置かれているのかなと
思った。
大老阿部正弘は、胃潰瘍か何かだったと思うが、30数歳の若さで他界してしまったそうだ。
その後に井伊直弼が大老となり、安政の大獄、桜田門外の変、戊辰戦争、明治維新へと時代は流れる。
番組では、もし阿部正弘が早死にしなければ、井伊直弼の大老もなく、結構公武合体体制で明治維新もなかったのではと言う「IF物語」も紹介されていた。
出演者の解説で興味があったのは、リーダーのタイプが2つと言うこと。
「決断型」と「調整型」だ。
「決断型」は、リスクを取るが、「調整型」はリスクは取らず回避する。
遺伝子から見ると日本人は「調整型」だそうだ。
それが島国日本が生き残ってきたことになっているのだそうだ。
非常に理想的な考え方のようだが、こういうコメントもあった。
「人類の本当の幸せは、衝突をしない解決、お互いに納得しながらやって行く世界」
「勝負は武力でなく知力で」
しかしね、「調整」をする、お互いが「納得」するというけど、妥協の産物とか、弱腰とか、戦略が見えないとか、まあ世の中というか、マスコミなどは言いたい放題だよね。
大老阿部正弘の外交がシタタカだったと評価されてるということだが、さて平成の26年の安倍晋三総理の歴史的な評価はどうなるんだろうね。