おわりましたか、サムライ・ブルー | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

サムライ・ブルーの予選通過はなかったね。

海外で活躍する選手の数は増えたから、その分期待も大きかった。

やはり、世界はそんなに甘くなかった。

日本チームのDNAは、得点力が貧弱。

では、守備力がベスト16に上げられるかと言うと、そうでもない。

総合力なんていう訳の分からない評価もあるが、兎に角、レベルがね・・・。

サッカーの試合で、戦術や選手起用の話より「精神力」が解説者の口から出るのも、どうなんでしょうかね。

サッカーの試合は賭け事の対象になるが、そういうギャンブラーの予想根拠が結構正確なんじゃないかな。

会社勤めの時の話だが、海外出張した際に、ワールドカップで盛り上がったことがあった。

何時も、こういう時に一番話題を提供して、場を盛り上げる課長さんが、この時は静かに酒を飲んでいた。

帰りの飛行で席が隣り合わせになったので、そのことを聞いてみた。

「スポーツは見るのも、やるのも好きだけど、サッカーだけはどうしても好きになれない」

その理由は、ブラジルに出向した時の経験だった。

一体どういう経験をしたのかと思い聞いてみた。

こんな話だった。

結婚して子供さんに恵まれなかったが、ブラジルの現地法人に出向することになった。

奥さんを連れていくかどうか悩んだ末、水が変わると子供に恵まれるかもしれないと、奥さんも一緒にブラジルに。

そして、待ちに待った子供さんに恵まれた。

しかし、未熟児で生まれたので直ぐに保育器に入った。

悲劇はその後に起きた。

丁度、ペレの大活躍でブラジルチームが優勝したのと重なり、看護婦も医者も、赤ん坊の様態が急変したのに気が付かず、亡くなってしまったのだそうだ。

だから、サッカーだけは好きになれない。

日本では信じられないような話だ。

日本じゃ、精々、渋谷の交差点で騒ぐ程度でニュースになるけど。

ワールド・カップの時期になると、この話を思い出す。