サムライ・ブルーの予選通過はなかったね。
海外で活躍する選手の数は増えたから、その分期待も大きかった。
やはり、世界はそんなに甘くなかった。
日本チームのDNAは、得点力が貧弱。
では、守備力がベスト16に上げられるかと言うと、そうでもない。
総合力なんていう訳の分からない評価もあるが、兎に角、レベルがね・・・。
サッカーの試合で、戦術や選手起用の話より「精神力」が解説者の口から出るのも、どうなんでしょうかね。
サッカーの試合は賭け事の対象になるが、そういうギャンブラーの予想根拠が結構正確なんじゃないかな。
会社勤めの時の話だが、海外出張した際に、ワールドカップで盛り上がったことがあった。
何時も、こういう時に一番話題を提供して、場を盛り上げる課長さんが、この時は静かに酒を飲んでいた。
帰りの飛行で席が隣り合わせになったので、そのことを聞いてみた。
「スポーツは見るのも、やるのも好きだけど、サッカーだけはどうしても好きになれない」
その理由は、ブラジルに出向した時の経験だった。
一体どういう経験をしたのかと思い聞いてみた。
こんな話だった。
結婚して子供さんに恵まれなかったが、ブラジルの現地法人に出向することになった。
奥さんを連れていくかどうか悩んだ末、水が変わると子供に恵まれるかもしれないと、奥さんも一緒にブラジルに。
そして、待ちに待った子供さんに恵まれた。
しかし、未熟児で生まれたので直ぐに保育器に入った。
悲劇はその後に起きた。
丁度、ペレの大活躍でブラジルチームが優勝したのと重なり、看護婦も医者も、赤ん坊の様態が急変したのに気が付かず、亡くなってしまったのだそうだ。
だから、サッカーだけは好きになれない。
日本では信じられないような話だ。
日本じゃ、精々、渋谷の交差点で騒ぐ程度でニュースになるけど。
ワールド・カップの時期になると、この話を思い出す。