後藤静香(ゴトウセイカ)氏は、社会学者だそうだが、彼の詩に「第1歩」と言う詩がある。
<ここから>
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟が違う
どこまで行くつもりか
どこまでのぼるつもりか
目標が
その日その日を支配する
<ここまで>
退職すると自分の好きなことが出来ると思った。
趣味と言うほどのものもないことに気が付く。
ご夫婦で同じ趣味を持っている方などは、テニスだ、ゴルフだと羨ましいくらい話題が豊富だ。
敢えて「趣味」と言えば、「読書」くらいだ。
「読書」と言っても、雑食では何も残らない。
残ったのは、本棚から溢れた本の山だ。
BOOK-OFFに持ち込んでも、二束三文にしかならない。
そんな中、お袋の介護で実家に戻ってきた。
毎日が忙しい。
「主婦業」をやっているのと同じだ。
そうか、主婦業は結構大変な仕事だと、65歳を過ぎてやっと認識。
早朝から深夜まで、週末も土曜日も出勤というサラリーマン生活は一体何だった?
第二の人生なんて言うが、第一も第二もないんだろう、人生は。
一度きりの人生なら、悔いのない人生を送ることが一番良い人生なんだろう。
そう思いながら、また後藤静香氏の詩を読み直す。
最後の、「その日その日を支配する」目標とは、今の私には...