土下座 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

話題のドラマ、「半沢直樹」が最終回を迎えた。

40%を越える視聴率だったそうだ。

最近のドラマとしてはホームランだ!

やったぜ、TBSかな。

「土下座」がこのドラマの一つの柱らかもしれないね。

役員会で、半沢に追及された大和田常務が「土下座」するシーンがあった。

【写真】


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「土下座」で思い出したことがあった。

コンピュータ業界での話。

お客様が使っているコンピュータシステムの機能向上が業務効率や業績向上のキーというのが、ビジネス・トークの常套だそうだ。

しかし、現在稼動しているシステム機能を捨てて、新しいシステム機能に移行するのではなく、既存のシステム機能も継続させながら、新しい機能も稼動させていかなければ意味がない。

同じメーカーでもなかなか困難な仕事らしい。

ましてや、ライバルメーカーをリプレースした場合は、なおさらだろう。

お客に約束した納期でシステム移行が出来ないことは頻繁に起こる。

プロジェクト担当の部長、事業部長が、何度もお客に謝りながら、納期遅延対応をやってきたが、ついにお客の堪忍袋の緒が切れた。

「君らの言うことは信用できない、担当役員から直接説明してもらうしかない」

そこで、コンピュータ事業の担当役員であった某専務が、客のトップに説明することになった。

お客さんが待つ部屋に入るや否や、突然、専務が「ご迷惑をおかけして、申し訳ない」と「土下座した」。

「土下座」に虚をつかれたお客は「専務ともあろう方に、そんなことまでさせることはできない」と怒りを納めたそうだ。

部屋を出て、エレベータに向かう専務に事業部長が「ありがとうございました」と礼を言った。

そこで専務が発した言葉。

「僕に出来ることは、土下座しかない。約束どおりシステムを動かせるのは君たちの責任だね」

「土下座」までした相手に恭順したことを示す文化は日本や韓国、中国などアジアの文化かな?