同窓会 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

小学校の同窓会で故郷に行って来た。

今回の会場は幹事さんの計らいで隣町となった。

隣町は大分県中津市。

中津とは、慶応義塾大学の創立者、福沢諭吉の出身地でもある。

時間に余裕があったので、諭吉の生家と記念館まで足を運んだ。


中津には今でも中津城が山国川の近くにある。

諭吉は中津藩の下級武士の家に生まれたが、その生家は城下町にある。

今も残る町並みは何となくこれが武士が住んでいたという雰囲気を感じた。

単なる先入観かもしれないが。


諭吉会館には諭吉にゆかりの品が陳列されている。

当然と言えば当然だが。

入館料が大人400円だ。

一寸高いかな?


10人くらいの来館者が見学中だった。

祖父母と一緒の中学生の男の子がいた。

お爺さんと思われる人が「○○(子供の名前)、どうだ少しは勉強する気になったか?」と聞いていた。


福沢諭吉と勉強が好きになることとの関係は良く分からないが、きっと何らかのご利益があるのだろうか?

ただ、話している言葉使いからは判断すると地元の方ではないし、北九州でもない。

博多か、久留米方面のようだった。


そういう自分も一度父親に連れられて諭吉の生家を見に来たが、決して勉強が好きにはならなかった。


お婆ちゃんと思わしき人が、その子を呼んだ。


「これが一万円の諭吉さんだよ、見てごらん」


同窓会の会費は、福沢諭吉さん1枚だった。



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