脱藩官僚と呼ばれる元官僚がいる。
テレビ番組にも準レギュラーで出演し、官僚制度や高級官僚への「批判的な発言」が売りの様だ。
確かに、内部にいたものしか解らないことを、パンチラみたいにご披露するから「テレビ向き」には違いない。
その脱藩官僚の一人が岸博幸氏。
元経産官僚で、現在は慶応大学の教授だね。
この岸さんが、「WBCの敗戦の原因は日本停滞のそれに同じ」と言う主張をされている。
つまり、世界の変化に対応できていないということなんだけどね。
特に、規制緩和委員会(名称は?)の議事録から、この委員会こそが遅れていると噛み付いていた。
医療とかの業種では「対面対応」ということが要求されている為、ITを活用した遠隔医療とかの普及の障害になっているのだそうだ。
何故、噛み付いたかというと、第2回の会合で議長が、この会合は「対面対応」を原則とし、次回からはTV会議などによる参加は認めないという発言が、紺屋の白袴だと言う訳だ。
脱藩官僚の錦の御旗は「規制緩和」だから、岸氏の主張は尤もだね。
ただ、WBCの敗退に結びつけるのは「強引」ではないかと思う。
「規制緩和」は何でもかんでも規制撤廃すれば良いというものではないでしょう。
「選択の自由」を与えることではないかと思うのだが。