狙われた外車 | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

ハノイで勤務していたときの夕食は、お客さんの接待がない限りやはり「日本飯」。

私は2代目で、初代社長さんが購入した独国の高級車を社有車として使っていた。

あるひ、信号が黄色から赤に変わるか、変わらないの微妙なタイミングで、運転手が交差点
を右折した(ハノイは車は右側通行)。

曲がり切ったところに、お巡りさん。

白い制服の「交通警察」だ。

早速、呼び止められた。

窓を開けて、運ちゃんが何か問答をやっている。

ベトナム語なので解らない。

しかし、すぐに窓を閉めて、車を発進させ、無事に目当ての日本食レストランへ。

何も無かったと思ったが、翌日、秘書が来て、夕べ大変だった運転手が話していると。

確かに警察官に止められたが、何も無かったのではと聞くと、実は大違い。

独国の外車だからと見逃して貰えず、違反金を取られたそうだ。

私をレストランに送り届けて、再び交差点に戻り、交渉したらしいが、罰金を取られたらしい。

多分、正式な違反切符は切られていないようだった。

運転手は、罰金を会社に負担してくれと総務部長に掛け合っていた。