あこがれのスイス・ジュネーブ | 『昭和23年に生まれて』のブログ

『昭和23年に生まれて』のブログ

堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

ベトナム勤務時代に、スイスのジュネーブに国際展示会で行ったことがある。

お客さんをご招待した訳だが、こちらから積極的にというより、正直に言えば、客先からねだられてという方が正しい。

まあ、それはそれとして。

日本の本社からは、余り色よい返事がない。

予算の上限でベトナム現地法人の100%負担で決着。

そして、お客さんの重要度(売上、市場規模、実績、将来性…)から、展示会のピークが終わってから参加しろというご指導まで頂いた。

早い話が、最後の頃に来いということだ。

結局、展示会が閉会する数日前に現地入りした。


宿泊したホテルはレマン湖の辺。

電車でジュネーブまで小一時間。

行きも帰りも通勤の方たちと一緒で、結構、混んでいた。

日本の通勤電車とは比較にならないが。

外はブドウ畑が延々と続く。

あ~、スイス。

最終日、営業さんから「今晩お客さんを夕食に招待する」との連絡。

フランス料理店へ。

お客さんのトップの副社長さんの「誕生日」ということで、急遽バースデイ・ケーキまで出た。

スイス・ワインを堪能して、さてホテルに帰ろうとすると。

「車を用意しているので、それを使ってください」

店の外にでる。

駐車場にベンツ2台が待っていた。

高速道路を一気に、それもベンツらしい高速で突っ走る。

運転手は、これまたカッコいい若い男性。

出身はパキスタンで、スイスの里親に育てられたと彼の人生を聞かされた。

こういう文化がヨーロッパにはあればこそ、移民という政策も生きてくるのだろう。

それにしても、

やはり日頃の行いが良いのか、残り物に福がアルというのか、予想外の待遇だった。