恐ろしき英語漬け(マレイシア) | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

マレイシアは「ブミプトラ」というマレー人優遇策を取っている。

マレー人を優先した政策で、国立大学の入学枠も人種の比率になっていたようだ。

従って、マレー人、中国人、インド人…の順に入学者の数が決まる。

そういう関係もあって、合弁会社でも設立時に日本人が務めていたマネジャーのポジションもローカル化ということで、マレー人が付くことになった。

従って、我々日本人はアドバイザーと言うポジションとなり、工場には私一人となった。

月曜から金曜までは、工場でマレー人と余り得意でない英語で過ごす。

土日は家族と過ごし、月曜に会社に行く。

出向したてのころに、閉口したことがあった。

午前中の会議では英語が聞き取れないという事態だ。

そういう思いをしながら少しづつ「英語着け」の環境に慣れて行った。

環境に慣れるのか、環境に慣らされるのか解らない。

会社の会議でも、そうそう苦労することがなくなった来た。

休みの日に、子供が着ているTシャツを見ると、そこに面白い英語が書いてる。

簡単な英語なのに、意味が良くわからない。

何かの詩なんだろうか?と思ってしまった。

”TO BE TO BE TEN MADE TO BE ”

と書かれたモノだ。

何んだろうと子供に聞いた。

「日本語だよ、これ、”とべ、とべ、てんまで、とべ”」

環境とは恐ろしいもんだ。

朝から晩まで英語、英語で頭が一杯になると、何んでも英語と思ってしまう。


早速、会社と飲み屋さんで、この英語モドキの日本語で遊んだ。

皆さん、一生懸命に意味を考える。

最後に、" I don't understand this."


イッ、ヒィ、ヒィ…

種明かしをする時に、変な優越感を感じる。

全く無意味なんだけど。