会社の先輩に「仏のマッチャン」と呼ばれる方がいた。
松本さんだから「マッチャン」は分かるが、態々「仏」と言うのかが理解できなかった。
本人に聞くことも憚るので、彼の上司に聞いた。
「まあ、彼と仕事をすれば、そのうち分かるから」と教えてもらえなかった。
何年か後に、松本さんと仕事をする機会が出来た。
そして、「仏」の意味が分かった。
松本さんの性格からくるモノだった。
つまり、...
仕事はキチンとやるくせに、文句の多い人。
それで、いつも、「ブツ、ブツ」文句を言うから、「仏」のマッチャンだった。
退職後の松本さんとは時々飲む。
このあだ名は、もう必要のない優雅なリタイア生活のようだ。