メイちゃんが、ずっとのおうちに迎え入れられました
メイちゃんといえば・・・・
利根川の氾濫をお兄ちゃんカンタ君と乗り越え…
左足を骨折し、引きずっていたところを保護となり、預かりの元に来ましたが、いつまでも動けずにいたために精密に検査したところ、お腹の中に巨大な肉芽腫を発見、摘出しました。
そして…肉芽腫を検査したところFIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性が極めて高い…という大変ショッキングな運命が突きつけられました。
預かりの元で、ステロイドと食欲増進剤の服薬を続けていたメイちゃん。食欲増進剤は、いずれ食べられなくなるため、余力をつけるために太らせるという治療方針でした。
しかし、新しく肉芽腫ができる様子もなく、お医者さんの勧めで薬を抜いても血液検査に異常はなく、「ひょっとしたらFIPではない可能性もあるのでは」と、再度生体検査をしたのです。
すると、FIPではない可能性も多分にあると言う以前の検査とは反対の結果が出たのです
この頃には預かりは、骨折、肉芽腫、FIPの疑いと言う通院に手術に検査を重ねられ、すっかり臆病になってしまったメイちゃんに、すっかり情がうつっていました
メイちゃんは、辛い闘病が続いたため、人間への不信感も大きく、譲渡するとしても長い道のりが想像できました。
そんないきさつから、メイちゃんの預かりのおうちが、メイちゃんのずっとのおうちになりました❗️
(ハンモックの下から、または毛布の上からならさわれます)
早速室内で先住猫たちにも慣らそうとしたのですが…今までずっと余命いくばくもないからと、メイちゃんばかりにご馳走をあげていたのを、涎を垂らして見続けていた、先住猫マリ君
が、食べ物の恨みを込めてメイちゃんに襲い掛かったのです‼️
メイちゃんは、おでこと首を引っかかれ、大嫌いな病院でお薬を塗ってもらいました
人馴れもせずにフリーにすると、家庭内野良ちゃん状態に陥ることも考えられました。まずは、メイちゃんの人馴れ訓練を先にすべきだったことを反省し、今は再び3段ケージの中に戻しています。
マリ君に、食べ物の恨みを忘れてもらうためにも、マリ君にもご馳走を。そしてフェリエイスプレーをあちこちにスプレーして、猫たちの機嫌をとりつつ、メイちゃんがいつかのびのびと暮らせる日を気を長くして待ちたいと思っています。
まだまだ道のりは長いですが、メイちゃんはきっと健康で長生きして、みんなとも仲良く、幸せになってみせますね!
7/3 には子猫専門の臨時譲渡会を開きます。
会場が狭いため、どうぞお申し込みの上、ご来場ください。
7/17の定期譲渡会でも、お待ちしています。
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾
リストに載っていない、猫フード、シーツなどの猫用品も大歓迎です。
譲渡会に参加しない大人猫も里親を募集しています。
譲渡条件や費用をご確認の上、ぺージ最後のアンケートフォームなどでお申込みください。
ブログランキングに参加しています。
クリックで応援お願いします。