ついに幻のトトちゃんの譲渡会参加です。
本当はビクビクな箱入りお嬢様なので、お見合いにしたいところですが、
トトちゃんも長きに渡る闘病に対する皆様のご支援に、
直接、御礼がしたいと、本人たっての希望です。 (言ってないって?)
’20/11/21 生後6ヶ月
トトちゃんが最初に会の保護猫になったのは2020年11月のこと。
捕獲→避妊手術→野に戻す、TNRの予定でした。
捕獲器の中に入っていた生後半年のトトちゃん、
下の写真の通り見返り美人でした。
「野に放つと長毛は毛玉が出来て皮膚炎にもなるし。。。」とのことで、
急遽、保護して譲渡に相成りました。
(2020年11月21日撮影)
’20/11/23 入院 1ヶ月半
しかし、その2日後、預りママの家に行った途端、痙攣発作。
すぐに病院へ行き、入院になったのです。
そして、検査の結果、高アンモニア血症、門脈シャントの可能性…との診断がされました。
(門脈シャントは、胃腸から肝臓にはいる門脈の血管にバイパスがあり、肝臓で解毒されていない血液が全身に回ってしまう病気です。ここに詳しい説明あり)
’20/1/8 退院
’21/1/15 セカンドオピニオン
別の病院でCT検査した結果、門脈シャントと確定しました。
ここでは、手術のリスク5割、後遺症や亡くなることもあると言われました。
投薬のみだと余命3年とのこと。。。。
この頃は、危険な手術をあきらめて、投薬で短い猫生を幸せに送らせたいと考えてました。
そして、毎月の通院や、検査でかさむ医療費のために、
トトちゃんのマグネットを作り、支援をお願いしました。
’21/3 定期検査
3月の決算ではトトちゃん基金20万円ほどになりました。
預かりママは毎日、投薬とサプリと療法食を続けていました。
すっかり、トトちゃんは投薬するママから逃げる猫に。。。。
’21/9/27 東京農工大学農学部附属動物医療センターへ
東京農工大学農学部獣医学科は全国でも数少ない国立大獣医学科で、
優秀な獣医師を輩出しています。
さらなる、サードオピニオンを求めて、そこの附属病院へ行った所、
「トトちゃんの門脈シャントは少し変わった形してますが、問題なく手術できます。
。。。手術のリスク1%です。」
素晴らしい先生にめぐりあいました。
しかも、手術代20万円でした。(他の病院より安い基金で十分お支払い可能
)
手術までの経緯のブログはこちら
’21/10/4 手術
手術は、1時間で終了。3日間入院し様子を見ました。
'21/10/7 退院
無事に退院して、投薬のない普通の生活に
’21/11/21 保護から1年
一年記念のブログ
ご飯もりもり、元気そのもの
'21/12/25 術後3ヶ月検診
アンモニア数値正常、すべて問題なしでした。
毎月の通院もなし、投薬なしの、普通の1歳半の猫さんになりました。
'21/1/7 雪の日に
もうじき、人生最初の譲渡会です。
あれっ?ちょっと丸くなっていませんか?
大変な手術と、闘病期間を乗り越えて、勝ち取った普通の生活。
これからは、里親さんの元で、楽しく暮らせますように。
どうか、よろしくおねがいします。
譲渡会では皆様に、元気になった姿を見てもらいたいと思います。
本当に、これまでありがとうございました。
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾
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