話を聞いてみると、僕なんか全然太刀打ちできないほど、頭が良いことがわかった。
大学では日本語を専攻しているが、3年の時点で日本語1級を取得したらしい。(それも大学の授業だけで・・・・)
日本語1級というと、来日して数年経った中国人留学生がようやく取れるようなレベルではないか。
実際、大学全体で300人ほど1級の試験を受けたが、受かったのは彼女を含めて8人だけだったらしい。
また、英語は高校卒業以降ろくに勉強していないのに、TOEIC900点越えを達成しているということだった。
果たして、中国語の練習相手を探すつもりが、日本語の練習相手として毎日チャットや電話をすることになった。
当然、僕の中国語のレベル維持はできていない・・・・orz
Hi, I'm Japanese guy, who is looking for Chinese friend. I live at Tokyo and visited China many times. Would you mind be my friend?
僕がはじめてかけた言葉は、このようなものだったと思う。
今考えるとかなり素っ気無い文章だ。
文章が英語だったのは、学歴のある人でないと、なかなか面白い会話が続かなかったためだ。
初めに英文をなげることで、ある程度ふるいにかけることができる。
彼女はメールでMSNのアカウントを教えてくれた。
そして、しばらくして以下のようなやり取りがあった。
彼女:You know Chinese?
僕:Yes, I speak Japanese, English and Chinese.
彼女:Oh, well... やっぱり日本語のほうがいい。:)
僕:へえ、日本語もできるんだ
彼女:そうよ。もう3年も日本語を勉強してる。
僕:日本に来たことあるの?
彼女:いえ。まだいったことがない。
それまでは流暢な英語でチャットをしていたので、日本語ができるとは思わなかった。
まだ大学生で日本にも来たことが無いうえ、中国人にとって日本語の入力は少々ハードルが高いのに、日本語も英語もそれなりに使いこなしている。
予想外の驚きで、最初は目の前のことが信じられなかった。
僕がはじめてかけた言葉は、このようなものだったと思う。
今考えるとかなり素っ気無い文章だ。
文章が英語だったのは、学歴のある人でないと、なかなか面白い会話が続かなかったためだ。
初めに英文をなげることで、ある程度ふるいにかけることができる。
彼女はメールでMSNのアカウントを教えてくれた。
そして、しばらくして以下のようなやり取りがあった。
彼女:You know Chinese?
僕:Yes, I speak Japanese, English and Chinese.
彼女:Oh, well... やっぱり日本語のほうがいい。:)
僕:へえ、日本語もできるんだ
彼女:そうよ。もう3年も日本語を勉強してる。
僕:日本に来たことあるの?
彼女:いえ。まだいったことがない。
それまでは流暢な英語でチャットをしていたので、日本語ができるとは思わなかった。
まだ大学生で日本にも来たことが無いうえ、中国人にとって日本語の入力は少々ハードルが高いのに、日本語も英語もそれなりに使いこなしている。
予想外の驚きで、最初は目の前のことが信じられなかった。
北京では若い学生に混じって、寝る間も惜しんで勉強をした。
午前午後と授業に出たあと宿題を済ませ、中国人の学生と相互学習を行ったり、一人で買い物に行ったり、字幕を頼りにCD-ROM(当時はまだDVDが少なかった)に収められている動画を繰り返し見たり、結構忙しい毎日を過ごしていた。
当然時間が足りず、毎日の睡眠時間も5時間ほどに削っていた。
また、勉強の邪魔だと判断して日本人との付き合いも最小限に抑えていたため、数日日本語を使用しないことも度々あった。
おかげで、2年経った時点で、中国人と間違われるほどまでに日常会話は上達していた。
午前午後と授業に出たあと宿題を済ませ、中国人の学生と相互学習を行ったり、一人で買い物に行ったり、字幕を頼りにCD-ROM(当時はまだDVDが少なかった)に収められている動画を繰り返し見たり、結構忙しい毎日を過ごしていた。
当然時間が足りず、毎日の睡眠時間も5時間ほどに削っていた。
また、勉強の邪魔だと判断して日本人との付き合いも最小限に抑えていたため、数日日本語を使用しないことも度々あった。
おかげで、2年経った時点で、中国人と間違われるほどまでに日常会話は上達していた。
2001年に、出張で何度か北京を訪れる機会があった。
バブルの崩壊から10年ほど経過していたが、日本経済は停滞して景気が回復せず、急速に国の借金が莫大な額に膨張し始めた時期である。
その時期、日本はアジアで唯一の先進国であったが、長い不況のせいで人々は希望を見出せずに暗い雰囲気が漂っていたように思う。
北京の街中は今ほど整備が進んでおらず、人々の生活もまさに途上国のものだった。
しかし、中国はまだ規模が小さいながらも急速な経済拡大を始めており、生活はまだ苦しいながらも人々は自国の経済に対して大きな希望を持っていた。
僕は、その勢いと人々の経済拡大に対する希望に徐々に魅せられていった。
そして将来のために中国語を勉強する覚悟を決めた。
語学を勉強するなら、実用に耐えなければ意味が無い。
会社を辞めて、北京の大学への留学する覚悟を決めたのである。
バブルの崩壊から10年ほど経過していたが、日本経済は停滞して景気が回復せず、急速に国の借金が莫大な額に膨張し始めた時期である。
その時期、日本はアジアで唯一の先進国であったが、長い不況のせいで人々は希望を見出せずに暗い雰囲気が漂っていたように思う。
北京の街中は今ほど整備が進んでおらず、人々の生活もまさに途上国のものだった。
しかし、中国はまだ規模が小さいながらも急速な経済拡大を始めており、生活はまだ苦しいながらも人々は自国の経済に対して大きな希望を持っていた。
僕は、その勢いと人々の経済拡大に対する希望に徐々に魅せられていった。
そして将来のために中国語を勉強する覚悟を決めた。
語学を勉強するなら、実用に耐えなければ意味が無い。
会社を辞めて、北京の大学への留学する覚悟を決めたのである。
中国で大学に通っている学生は日本の大学生と比べて優秀だと思う。
彼らは自分の将来必要とする分野に対しては努力を惜しまずに一生懸命勉強している。
語学に関して言えば、英語を学んでいるのであれば、毎日努力して英文の書籍を読み、英語のテレビ番組であるCCTV9を見て、英語圏の留学生を探しては勉強相手にしている。
その結果、多くの大学生は国外に出ていないにも関わらず、普通に英語圏の外国人とコミュニケーションをとり、英語を使いこなしている。
日本語に関しても同じで、日本語を専攻している学生は、日本に留学したことが無い連中でも、我々日本人と普通に会話ができ、読み書きができるのが多い。
ただ、英語を勉強する学生で日本語を使える学生はほとんどおらず、日本語を「専攻」する学生で英語を自由に使いこなす学生はほとんどいない。
言語の体系が大きく違うので、両者を高い水準で同時に習得することは難しいのが原因だと思われる。
しかし、彼女は違っていた。
彼らは自分の将来必要とする分野に対しては努力を惜しまずに一生懸命勉強している。
語学に関して言えば、英語を学んでいるのであれば、毎日努力して英文の書籍を読み、英語のテレビ番組であるCCTV9を見て、英語圏の留学生を探しては勉強相手にしている。
その結果、多くの大学生は国外に出ていないにも関わらず、普通に英語圏の外国人とコミュニケーションをとり、英語を使いこなしている。
日本語に関しても同じで、日本語を専攻している学生は、日本に留学したことが無い連中でも、我々日本人と普通に会話ができ、読み書きができるのが多い。
ただ、英語を勉強する学生で日本語を使える学生はほとんどおらず、日本語を「専攻」する学生で英語を自由に使いこなす学生はほとんどいない。
言語の体系が大きく違うので、両者を高い水準で同時に習得することは難しいのが原因だと思われる。
しかし、彼女は違っていた。