栗太郎が亡くなりました。 | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

6月20日8:18栗太郎が亡くなりました。11歳でした。


 

4月くらいから食欲が無くなり体重減少が目立ち始めていました。

川崎の高度医療センターに連れて行き精密検査をしてもらったところ、悪性のリンパ腫はなく、慢性胃炎と診断されました。


処方された薬のお陰で食欲は戻り一旦は復活の兆しが見えたのですが、それでも体力が戻らず更に痩せてしまいました。


 

原因不明の激痛もあり、だんだんふらついて立てなくなってしまいました。

そして20日の早朝激しく嘔吐。


救急診療に搬送し点滴を打ってもらっている最中意識が亡くなりそのまま逝ってしまいました。


心停止です。。。

と言われたとき目の前が真っ暗になりました。

泣き崩れる妻を支えながら、獣医師の説明を聞きますが、ショックにより説明が耳に入りませんでした。


くり〜と呼んでも反応がありません。。。

あの可愛い真っ赤な舌が見る見る白くなっていきました。。。


結論、消化器系で栄養分を吸収出来なかったのが原因だろうとのこと。



亡骸を前に未だ彼の死を受け入れることが出来ませんが、あまり家にいなかった私が彼の最期を妻とともに看取ってあげられたのがせめてもの救い。


11年間一緒に暮らした思い出はたくさんあります。


くりちゃん本当にありがとう。

安らかに眠ってください。