空き家活用とは | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

空き家アドバイザー協議会の全国大会が開催されました。

約200名の皆様に出席頂き、素晴らしい基調講演や、意見交換等が行われました。

その基調講演の中で、
「そもそも空き家対策とは何か?」
と投げかけがありました。


空き家対策は言い換えると、
「不動産流通である」
と言われました。。。

確かにその通りです。

ということは不動産事業者が空き家対策に取り組むのが自然です。

今空き家は全国に900万戸あり、今後も増えていくと見込まれます。好立地で状況の良い物件はすぐに流通するのですが、そうでない物件は中々流通しません。

所有者にとっても負の遺産となってしまいます。

そこで、全国空き家アドバイザー協議会がそういった流通しにくい物件の管理、対策、活用法等を検討し提案して参ります。

全国の新たな仲間とともにこういった課題に取り組んで参ります。