返礼品が墓参り | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

ふるさと納税の返礼品で「墓参り代行」を加える自治体が増えています。

コロナ禍で帰省しづらい方や、地元に暮らす高齢の親が負担になって依頼するケースが多いと言います。

墓参りをオンライン中継してくれるところもあります。

高齢者の雇用を支え、生まれ故郷に貢献すると言う意味では良いことだと思います。

終戦の日に靖国神社に参拝する閣僚もいらっしゃいましたが、これも参拝代行や、オンライン参拝する事は有りなのだろうか?

終戦記念日や災害が起こった日時の黙祷は離れた場所でも行います。

身近な人や想いの強い所には、やはり自分で直接お参りしたいものです。これは自分のためでもあります。

私は実家のお墓に行き、自分の気持ちを整理し落ち着かせる事を良く行います。

やむを得ないときはあると思いますが、できるだけ自分でお参りしたいです。

大切なのは先祖や亡くなった方への追悼や平和、安全を思う気持ちですね。