大型掘立柱建物 | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

青森にやって来ました。
一泊二日の初日は、遺跡巡り。


これは、古民家鑑定士の教本「解體新書Ⅱ」にも載っている掘立柱建物です。

約5000年前の縄文時代の遺跡を復元したもの。



ここは三内丸山遺跡。
縄文時代の大規模な集落、縦穴式建物や墓などまた、多量の土器や石器、重要文化財になった土偶などが相当数発掘されています。

晴れ男の私としては珍しく2日間ともほぼ雨。
大きな荷物は預けて、新青森駅から遺跡まで雨のなか傘を差して歩いて行きました。


実は雨のなかを歩くのは、荷物さえなければそれほど嫌いではないのです(^-^)v
知らない街を歩くのは、勉強になります。



民家を歩くと、写真のように玄関前に風除室がある家が多いのが目立ちます。
やはり雪国ならではのことでしょう。

あのルートを歩くのは、地元の人ではあり得ないことのようですが、ひとり雨のなかの散歩を楽しみました(^-^)/


夜は郷土料理津軽三味線リンゴ箱へ。
席がリンゴ箱でできています。
津軽三味線もこの舞台で生で聞かせてもらいました。


勿論仕事もします。
これからの耐震診断について、大工育成について大いに語りました‼


大室ご夫妻、ありがとうございました\(^o^)/