空き時間でお買い物へ。

出張先であるためスカートしか持ち合わせておらず、

忘れてきてしまった、動きやすいパンツ。

2件のお店を回り、

丁度良い、ショート丈のオフホワイトのパンツを発見。

さっそく、フィッティングルームへ。

ぶかぶかとまでは言わずとも、少し大きめであったため、

一つ下のサイズが無いかを、店員さんに尋ねてみる。

「すぐに在庫を確認しますので、少々お待ちください」と、

駆け足でパンツ売り場を探し、その後、裏の倉庫へ。

しばらくして、

店員さんが、黒いパンツを手に戻ってきた。

オフホワイトは品切れで、他店には在庫があるが、

明日にしか店頭では受け取れないとの事。

今、サイズがあるのは黒1枚のみ。

できれば、オフホワイトが良かったが、

色へのこだわりよりも、何よりも今しか購入する時間が無い。

仕方なく、黒いパンツのサイズを合わせてみようと、

再度、フィッティングルームへ。

すると、オフホワイトと黒いパンツの2枚を手に、

店員さんがこう言った。

「オフホワイトももう一度、履いて頂いてよろしいですか?
ベルトをすると、大丈夫かも知れませんので見てみますね・・・」



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


そこのお店は、店員さんがお客様の洋服選びに、

アドバイスをしたり、似合うかどうかを見てくれたり、

付いて回るといったスタイルではなく、

お客様が自分で選んで自分で決める。もちろん、レジにも自分で並ぶ。

どのくらいサイズが合わないのか、履ける方法は無いかなど、

考えてくれることなど、期待していなかったので、

期待を上回るその対応に、店員さんの一生懸命さを感じて嬉しくなりました。

結局、黒のパンツのサイズがピッタリであったため、

そちらを購入しましたが、最後まで「申し訳ございませんでした」と、

繰り返す、店員さんの姿が印象的でした。


★ 代替案を示すということ


どうしても、相手の意に沿うことができなかった時、

「できません」「ありません」と、

その事実だけを伝えてしまうこともあるでしょう。

でも、

それだけでは、その後どうするかを、

相手が、またイチから考えなければならないことになる。

そんな時、

自分の事に置き換えて、相手の立場に立って考えてみることで、

十分ではないかも知れないけれど、

それに近いことを、代替案として伝えることができる。

それは、相手を思う優しさ。

その案が受け入れられない事もあるかも知れないけれど、

相手を想う気持ちは、きっと伝わる。

そんな気持ちは、嬉しいものです。


相手が何を求めているのか?を
感じることを忘れずにいたいと思う出来事でした。