いつのまにか名探偵 | 麦 is 読み聞かせマニア

麦 is 読み聞かせマニア

よなよな読み聞かせねおちを9年。すいまちゃんは大親友、起きだせるかはミステリー、こどもたちのコンディションはエッセンス。
長男小4。ジェンダー長女新一年生、のこともときおり。むぎオタ腐惑。おっと大黒オタク柱。その土地その土地の図書館をあいしてまわる転勤ぞく。

紙芝居ふしぎなしゃもじ、アレンジしてよむね〜〜と長女年長サクサクスタート。

昨夜おあずけをくらっているため、張り切りもよう。

アレンジも上達するものなのか。

お地蔵さんのアップのイラストで、ワンセカンド、ツーメーターってドクターストーンの石化装置でてきて吹く。





大人も子どもも一生役立つパンダでおぼえることわざ慣用句、めちゃくちゃかわいい。

おもしろくない単発四コマやニコマ、三コマ漫画の解説がめだつことわざ界で唯一わたしの心を魅了した。

ことわざをツマミにパンダの愛らしい写真を眺めることわざ本。

萌えつつ三つほど読み聞かせる。


【今日は火曜日。日本、ことわざの日】

はっけん!にっぽん地図と新聞で見る47都道府県、こんやは石川県。

大型本、祖母からのプレゼント。

見開き二ページにわたり一つの県が紹介される。

こころは石川県にとぶ。





ところの名称、県庁所在地を確認。

美味しそうな郷土料理や物産、うるし塗りの器や金箔。

魅力の多い県。

ひと通り目を通し、ひとめぼれしたものをセーノで指さす。


長男小3、山中漆器、つづいて輪島塗。

シンプルなものもすきと話す。

わたしは兼六園、かぶら寿司。


左ページのきまっし新聞。

ご当地妖怪、かわうそ、こわい。

輪島塗のかしょを抜き出し読み聞かせる。


考える力を育むよみきかせもっと!かがくのお話25をとても気に入っている長女。

大黒オタク柱に読み聞かせてもらっている。



  


ひっこして三ヶ月がたち、今回は帰省もしない年末年始。

バタバタしておらずわたしに気力が満ちてくる。

昼間に段ボールをひとはこ開ける。

そっと本棚にしまう。


それを見つけた長女年長が先ほどから一人読みふけっている。

彼女はまだ本が読めないので眺めふけっている。


こどものとも012、みっこちゃん。ことりさんかくれんぼ。ぐるぐるぐるーん。

涙が出そうになるほど愛しい時間をともにした本たち。

わたしにとっても三ヶ月ぶりの再会。

ひさしぶりこれよんでよ〜〜と長女。

たのしくしあわせ。





No. 1決定トーナメント!ドラゴン最強王図鑑史上最凶の内乱勃発!

三ヶ月ぶりに読みふける長男小3。

どう、ひさしぶりのこの本はと尋ねる。

ニヤリえがお、親指を立てるグッドのジェスチャーが返ってきた。





新天地。

長男の小学校の読み聞かせボランティアでお知り合いになれた図書館の司書先生。

彼女に相談しすすめられた、いつのまにか名探偵、読み聞かせようとする。

子どもたちのコンディション、読まずぎらい発動。


読み聞かせ歴9年のわたし。どこ吹くかぜ。

開くと見開きで街の地図。一気に魅了されるわたし。

三つの短編、それぞれ【事件編】と【解答編】に分かれている。そそるぜ。

読みすすめててみると、事件編がきれいにまとまりとても短いのにおもしろい。





7ページめで長男はかして!と私から本を取り上げる。

自分で読みたくなってきたもよう。よていちょうわ。

長女もむちゅうで長男と覗きこんでいる。

司書先生すごい。


睡魔ちゃんが今夜も遊んでとうるさいので解答編はあしたねとねおちる。


追記1月6日

長男。

いつのまにか名探偵、読了したとのこと。

しめしめ。