先日、毎週日曜日に開催しているガレージセールとお葬式がかち合い、友人のKさんにガレージセールの運営をお願いした話を書きましたが、無事乗り切りました。Kさんにとっては打ち合わせなしのぶっつけ本番だったわけですが、周囲のサポートもあり、私が居ない方が上手くいくんじゃないかという結果でした。かといって私が何もしなかった訳でもありません。朝はいつもより早く現場に入り開店準備しました。そして9時前、Kさんに引き継ぎ葬儀会場へ。さて、ガレージセールの現場は板橋の高島平、葬儀会場は江東区新木場。時間もタイト、どう移動するか。私はこういうとき通常電車移動になるのですが問題がありました。新木場の会場は駅から徒歩20分掛かるらしい。そして高島平の現場も高島平駅まで5~10分掛かる。高島平を9時に出て会場に10:30までに入る。終った後も出来るだけ早く(出来れば13時までに)高島平の現場に戻りたい。これをクリアするには電車では厳しい。そこで車を使うという選択が出てきました。でも一般道では電車の倍、時間が掛かるでしょう。そうなると首都高です。高島平も新木場も首都高では滅茶苦茶便利、当然の選択です。でもそれは普通の人の話。実は私、なんと高速を運転したことがないのです。いや若い頃はあります。でもETCでは経験0。実は今使ってる軽トラも去年の12月まではETCが付いてなかったのです。たまたまクリーニングを担当しているD君から江ノ島の仕事が入り、私の軽トラで一緒に行くことになったのですが一般道で行くことにD君が難色、仕方なくETCを取り付けた次第。運転もD君にしてもらいました。で、今回の新木場往復は運転してくれる人がいない。私が自分で運転するしかないのです。おそるおそるのETCデビュー。「関所」で遮断棒がちゃんと上がるのか、D君なんかは大して減速もせずガンガン行っちゃうのですが私は限りなく停車に近いところまで下げて進入、無事上がってくれました。高島平(中台)の入り口時点で9時を少し回ってたのですがナビは9時半前に現地到着なんて出ている。23区の北西の端から南東の端ですぜ。「あり得ない」くらいに思ったのですが9:30は若干回ったものの約30分で到着。電車より速い、この歳にして目から鱗でした。あと今さらの気付きですが出るときは「関所」はないんですね。「関所」はどこだなんて思ってたらいつの間にか一般道。料金はETCで自動精算。帰りは行きほど急ぎでもなく少し慣れてきたこともあり周囲の景色を見る余裕も。普段は「地上」で見ている景色が新鮮に映ります。池袋サンシャインが見えてくると「あー地元に戻ってきた」なんて感じです。以上、60代でのETC(高速)デビュー報告でした。で、これからは「高速党」になるかって?いや、やはり普段は一般道かな。