私のブログ、読者の母数は決して多くはありませんが、コアなファンもいらっしゃって有り難い限りです。郡山のO社長もその一人。月に一回くらい都内での会合でお会いするのですが、先日お会いしたとき「今度、作詞してくれないか」と言われました。O社長、本業は地元で設備関係の会社やってますが、本当にやりたいのは音楽。実際、CDなども出してます。そしてこれからは今までの会社は息子に譲り、自分は音楽に専心したいとのこと。端から見ると、社長の道楽のようにも見えますが(失礼!)、本人は至って本気のご様子。確かに一緒にカラオケする機会は結構有り、プロ級の歌唱をされておられます。ご本人曰く、これからは歌唱ではなく作曲に力を入れたいとのこと。既にいくつか作品も有り、JASRACにも登録され一部カラオケにも採用されているらしい。そこで、今度自分の曲に詞をつけてくれ、というのが上記の話。
私としては鳩が豆鉄砲くらったような話で「なんで私に?」となります。聞けば「あなたのブログは面白い。文才有るよね、だから詞を頼む」とのこと。確かに光栄な話ではありますが、やはり無理があります。まず、面白いといっていただけるのは有り難いですが文才は無い。そもそも本業は全くの畑違いだし。それと駄文を書き連ねるのと、作詞では全くジャンルが違う。第一、詞を書いたことがない。強いて言えば小学校で国語の時間に「詩」を書いた程度。
だから「お話を頂けるのは光栄ですが無理なものは無理」と丁重にお断りした次第です。でも、その後「令和の阿久悠、松本隆になって印税生活」なんて荒唐無稽なことを考えて、にやついたのは内緒です(爆)