以前、NHKの「チコちゃん」か何かで何故子供はバスに乗ると降車ボタンを押したがるのかってやってました。解答は忘れてしまったのですが(汗)、確かにバスに乗ってると子供が押したがるのをよくみます。時には自分が降りる停留所でもないのに、やたら押したがり親が制止に躍起になっていたり。また子供に限らず大人でも降車ボタンには色々な癖が現れます。知り合いのITさんですが自分ではまず押さないと言います。自分が降りる停留所でも誰かが押すのを待っている。停留所が近づき、いよいよ誰も押してないぞって場合にようやく押すのだそうです。私も似たような癖があり、自分から押すことはあまりありません。ただ理由は多分ITさんとは違うのですが自分以外にも降りる人がいるかどうか気になるのです。乗車客がいればまだ良いのですが降りるのが自分一人だけだったりすると、そのためにわざわざバスを停めさせるのが何か罪でも犯すような?気分、少なくともその「執行ボタン」は押したくないという心理が働くのです。だから誰か他にも降りる人がいると安心する。一人だろうがなんだろうが降りることに変わりは無いのだから気にしたところで何の意味も無いのですが変な癖です。しかもいざ降りるとなるとボタンを押してくれたであろうお客さんを差し置いていち早く降りてしまうというとんでもない奴です。
そういえば先日は先日でこんなシーンに遭遇しました。ある停留所に停まりました。乗車口の扉が開き、何人かの客が乗ってきました。一方、降車口。こちらは降車のため3人並んでました。ところが扉が開きません。どういうことか?結局3人のうち誰一人降車ボタンを押してなかったのです。発車直前に運転手さんが気付いて扉を開けたので事なきを得ました。もし、この停留所で乗車客がいなければバスは停まることなく通過していたかもってことですね。乗車のお客さんに感謝です。