梅雨に入りましたね。一般的に晴天を「良い天気」、雨を「悪天候」と言ったりしますが、気象関係の仕事をしている人はこの表現は使わないらしいです。つまりこれは主観的な表現で、天気の良い悪いは人によって違うからだそうです。実際、雨がなければ人類は存在できませんし。私もたまに「今日は土砂降りになってしまえ」なんて思うときもあります(これは意味が違うか)。それはさておき10日ほど前の金曜日、台風の影響で風雨の強い日がありましたね。こんな日は逆張りの発想で事務所や倉庫にこもらず外回りをします。大体お客さんも暇になってるので歓迎してくれます。役所やいろんな施設の窓口もすいてます。夜もそんな乗りで飲み屋に行ったら、こちらは読みがはずれ満席でした。理由としてはこんな天気でも金曜日ではあるし「雨宿り」で来た人や、我々と同じことを考える人も結構いたということです。いずれにせよ雨も気の持ちようで「良い天気」ってことです。と言ったものの我々の商売はやはり晴天の方が良いです。だから梅雨は本音を申せば早く明けて欲しい、でもそんなこと言っても始まらないので仕事のやり方を工夫するしかありません。先ほど外回りが良いなんて書きましたが「内勤」も捗ります。晴天時は中にこもってるのが勿体なくて大した用もないのに外に出たりするところを腹を決めて「足留め」を受け入れるのです。これは溜まってる内勤仕事を捌くチャンスです。もっとも天候に左右されない体制を作るってのが一番なんでしょうけど。