日本テレビ系の「月曜から夜更かし」って番組、たまに見るんですが「入りにくい店に入ってみた」って特集で新大久保のリサイクル屋が出てました。リサイクル屋といっても商売でやってると言うよりオーナーの半分趣味みたいな感じで、言葉は悪いけどゴミ屋敷をそのまま店舗にしたようなもの。実際オーナーは本業が別にあり、普段は店は無人状態。野菜の無人販売みたいにお金入れる箱が置いてあるし、無人で放置状態だから24時間営業とも言えます。値付けも面倒だし、そもそも管理もしてないから基本的に100円均一、ただしオーナーの肝いり商品(オーナーが廃材から作ったオブジェなど)は1000円という商品構成。取材でわかったことはオーナーはこの建物の所有者ではなく、あくまでも2階の一部屋の間借り人に過ぎなかったのに1階の玄関から徐々に「浸食」したようです。家主さんにしてみれば、まさに「庇を貸して母屋を取られる」という話。実際、家主のおばあちゃんもインタビューに出てましたけど半ば諦め状態、普通の家主さんだったらとっくに追い出してるんでしょうけど、もうだめ息子を庇うお母さんみたいな感じでした。どう見ても商売としては成り立ってないようですが、私こういうの大好きです。商売として成り立たないと書きましたけど、その一方でビジネスの種とも思ってます。なにせ、私もこれに近いことやってるわけですから(笑)
さて、年賀状手配を気にする季節になりました。昨今、虚礼廃止やSNSの活用で葉書での年賀は減ってます。当社もSNSにシフトしつつありますが、それでも葉書を多用してます。ところで、今年の場合、私の場合喪中になります。喪中欠礼となれば、いつもの年賀より早く手配しなければなりません。でもでも・・・上記でも「当社」と表記しているように年賀は私個人ではなく会社発信なのです。喪中はあくまでも個人ですから、ある意味会社は関係ない。というわけで、喪中欠礼は個人として発信していた相手に限定し、会社としては例年通り年賀発信します。