いやいや、2ヶ月ぶりの投稿になります。生存確認ではありませんが、無事に生きております。
例年夏は、一見元気に振る舞ってますが実はかなりダウンしてます。特に我々の商売、冷房の効く室内の仕事はほとんどありません。唯一、冷房効いてるのは移動の車の中、カーラジオでパーソナリティーが「今日も暑いですね、もう大変」なんて言ってるの聞きながら「あんたら冷房の効いたスタジオの中にいるやろ」と一人悪態つきながら半熱中症が常態化していたと言って良いでしょう。で、9月の声を聞き少々落ち着いてきたといったところでしょうか。
上記のように毎年夏は調子が落ちるのですが、今年は特にひどかった。それは体の調子と言うだけで無く、色々ありました。長年継続してきた仕事がいきなり終了したり、現場で重大なクレームが発生したり、その他書き切れないようなトラブルが続きました。一つ一つは会社の屋台骨を脅かすほどのものでは無いのですが重なるとやはりこたえます。普段は全然験を担ぐ人間ではないですが一度お祓いにでも行こうかなんて思ったくらいです。そう言えば同い年の友達に今年の初めに「今年は本厄だよ」なんて言われてたのを思い出しました。そういうのに無頓着な私は「42歳で終わったんじゃないの?」程度の反応だったんですが、さすがに気になりました。とは言え、ここで神仏に頼るつもりもありません。日頃、お天道様の下を堂々と歩けないことを多々やらかしている私が今更どの面下げてお願いすれば良いというのでしょうか。まあ、こういう時は今までの人生経験上「じたばたせず」の構えでいるしかありません。そして「反省」の時でもあります。いろいろな不調、トラブルは不可抗力のものもありますが、やはり自分に隙や慢心があったともいえるのです。その多くは好調の時に種がまかれていることも多い。住む世界が全然違いますが今回スキャンダルが暴き出されて多くの仕事と名声を失った俳優のKさん、決して他人事ではありません。人生、上り坂、下り坂、そして「まさか」です。