文科省の教育指導要綱とかいうのが改訂され、国語教育が変わるのだとか。今となっては関係ねえ、と言ってしまえばそれまでですが一度は教科書に載るくらいの人物になりたかった(爆)。ところで言語の「正しさ」というのは時代ともに変遷するもので間違いとされていたものでも皆が使えば正しくなったりします。でも間違いはやはり間違い、NHKのアナウンサーでもたまに「えっ?」って時がありますね。

前回の投稿で兄弟分のYTが「上り坂、下り坂」の意味を反対に捉えていたなんて話を書きましたけど、学生時代の友人のMなんかもよく漢字の読み間違えをしていました。本日を「ホンニチ」なんてのはかわいい方で、一番おもしろかったのは「泥酔」の読み方。もちろん「デイスイ」が正解ですが彼はそのまま訓読で「どろよい」と言ってました。でも意味としては十分というか、むしろ「デイスイ」より伝わる。それになんと言っても「どろよい」の方が面白い。だから彼の前では訂正などせず私も一緒に「どろよい」と言ってました。あれから数十年、彼は今も「どろよい」と言ってるのだろうか。こんなこと書いてる私、友達としてどうなんすかね。

あっ、三郷のSさんの話も思い出しました。彼女、学生時代ファミレスでバイトしてたんですが、そのとき「この店は「上」という名字のお客、やたら多いな」と思ってたそうです。領収書出すとき「お名前は?」「上様で」というやりとりが多くて、そう思ってしまったのだそうな。