先日、友達のQちゃんから久々の電話。今度、八百屋を計画してるので余ってる棚とか無いか、という相談。
彼女は都内の不動産を何軒か購入し、簡易旅館などを経営しているやり手なんですが、言うまでも無くこの2~3年インバウンドが減り経営が結構厳しい。それでもタフな子なので、あの手この手で窮状を打破してきたのですが、いよいよ手詰まりになってきたらしい。で考えついたのが八百屋。手持ちの物件の一つでやろうということです。彼女、別に小売りの経験があるわけでも野菜のプロってわけでもないので、最初聞いたとき「迷走始めたな」と感じたのですが、よく考えれば割合良い判断をしているともいえます。こんなこと書くと「八百屋なめんなよ」って怒られそうですが参入障壁やリスクが低いのです。逆に言えば、すぐライバルができたり儲からなくなって廃業にもなりやすいのですが、それは彼女も織り込み済みでしょう。そういえば埼玉の友達のY君、彼も手詰まり気味でいろんなビジネスのアイデアを持ってくるのですが、はっきり言えばほとんど迷走状態。でも先週電話してきた話はちょっと「光が見えてた」かな。一見迷走している話、結構好きです(笑)だから親身につきあいます。たぶん、私も似たようなDNA持ってるからかな
あっ八百屋で思い出した。兄弟分のYT(このブログにもよく登場する男)、20年以上前だけど八百屋やって半年で潰してたんだ。もっともその原因は総括できていてQちゃんには該当するところは少ないから大丈夫だろ