SNS上で公開するのは迷ったんですけど、1月2日に母が他界しました。近年はずっと施設暮らしながら元旦に提供された雑煮も完食するなど元気だったのですが2日の午後、急に血圧が下がり、夜息をひきとりました。齢が齢だけに、遠からずその日は来る、という覚悟はしていたつもりでしたが、やはり突然という感はあります。それこそ、あっという間でそんなに長く苦しむこともなく逝ったのが救いと言えば救い、言い換えれば人の手を煩わすことなく逝ったのが母らしいと言えば母らしい。
享年 86 大往生でもないですが「長い間お疲れさま、ありがとう」という人生でした。
今年は父が61歳で逝ってから33回忌の年になります。父の時は現役を退いて間もなかったこともあり盛大な葬儀でしたが、今回はこの時勢もあり、地元の近親者のみで葬儀は済ませました。というわけで私も昨日東京に戻り本日より通常業務に戻っております。プライベートな話ですので、このまま一切書かないでおこうとも思いましたが、かと言って秘密にしなければならない話でもないし(実際、地元紙のお悔やみ欄には出ている)一切触れないのも不自然ということでここに書かせていただきました。
次回からは又いつもの調子で書きますよ。今回の「新潟珍道中」も書きます。母が天から苦笑してると思いますが。