前回の投稿から1か月以上開きました。また心ここにあらずの日々が続いてたってことですね。で年末も迫った今、一寸落ち着きましたのでここで一服?
前回の投稿で加齢で劣化しているなんて書きましたけど、正直自分はまだ大丈夫だとも思ってます。というのは、この一か月の間で、それを認識するというか、実際劣化するとこうなるという事例を経験したからです。公私を含め、お付き合いしている人は同年代から年下、そして年上の先輩と多岐に渡りますが、この先輩諸氏から約束をすっぽかされるという事例がこの1か月で2例あったのです。「すっぽかし」というのは語弊がありますが約束の日時に約束の場所に現れなかったのは事実。でその場で「どうしました?」的な電話を入れると1例目は別の場所にいた、というもので2例目は日時を間違えていた、というものでした。いずれも私のミスではなく相手もそれを認め、謝罪頂いた次第です。で私はこの先輩諸氏を責めるつもりは毛頭ありません。自分だって反対の立場になることは充分考えられることです。それより何故こんなことが起きるのか検証してみました。で、私なりの結論ですが人間は誰しも錯誤はありますが、原因の一つとして「思い込み」があると考えました。また、その度合いは加齢とともに強まると。今回の事例も以下のようになります。
1、先輩より面会のお誘い。この段階で先輩のほうから「仮」の日時、場所としてA案を提示される
2、ところがあいにく私のほうで先約があったりしてA案では対応できない。そこでお互いに調整してB案にまとまる
さて、当日。B案通りにはいきませんでした。何が起こったのか。早い話が先輩の頭の中はA案のままだったのです。つまり設定をリセットしなければならないところ、そのままだったということです。いわゆる「思い込み」ですね。まだ今回の場合、先輩のほうで自分のミスに早々に気づいて軌道修正できましたが、これがもっとひどくなると頑なに自分のミスを認めなくなるんでしょうね。繰り返しになりますが、これは先輩を責める話ではなく遠くない将来、自分にも起こりうること、他山の石として肝に銘じておくべき話として書きました。
対策はどうするか
さて「こんなことがありました」で終わらせては芸がありません。どんな対策ができるか考えました。で今回の場合ですが、電話ですべてやり取りしたのが原因の一つです。今回の先輩諸氏は決してメールやSNSが使えないわけではないのですが「まず電話」の世代です。そこで電話で決めたことでも再度メールやSNSで確認メッセージを送ることにしました。今までは「再確認は先輩に失礼」みたいな意識があり遠慮していたのですが行き違いになるデメリットよりは良いと考えることにしました。そもそも、そうやって送ったメッセージもちゃんと見てくれるかわかりませんが(実際、今回とは違う先輩ですがLINEが未だに既読になってない方がいらっしゃいます)少なくとも証拠保全の意味合いにもなります。