先日の話ですが商工会議所を窓口とした持続化補助金(給付金とは違います)が採択されました。
去年友人が持ち込んだ話でその友人のサポートを受けて応募したわけですが、そもそもダメもとで応募していたし、実際応募して相当日がたっても何の沙汰もなかったので、諦めていたというか忘れていたところで採択の通知が来たわけです。
ただ補助金の場合、採択されたからと言って手放しで喜べるわけでなく、むしろ採択されてからが大変と言っても過言ではありません。補助金は給付金や厚労省系の助成金と違い、経費の一定割合を補助するというものです。先に経費を使うことが前提になります。その経費も当初提出した事業計画に準拠したものでなくてはなりませんし、当然それらの証憑を付けて報告もしなければなりません。それらの作業は結構煩雑で、しかも現実の取引ではあり得ないような手続きも求められます。結果として結構な無駄使いが発生することもあります(条件を満たすために実際には必要のない取引をしたり)
で話を戻しますが当社が採択された計画(新規事業)は「フリマから自前のガレージセールへ」というものです。
当社は元々アウトレットの在庫を松戸南部市場で月一で開催されるフリーマーケット(フリマ)で処分していたのですが、この1年コロナの影響で中止になっています。で、自社倉庫でガレージセールを、という計画です。
実は補助金に関係なく元々計画していたことで、事業の整合性があったことが採択に繋がったとも思っています。
前回の記事で「廃業市場」の看板替えなければならないかも、なんて下りがありますが、実はこの辺も伏線があります。それらはまた追って書いていきます。