前回の「不用品処分は資産づくり?」の続編というわけではないのですが、今の商売を始める以前から元々私はあまり消費しないほうの人間でした(その割には金が残ってない)。もらい物は基本的に拒まないので、どんどん入ってくるし、無きゃ無いで有り合わせで間に合わす習慣があったので物を買う概念が薄かったです。で、今の商売始めたら更に物の増加に拍車が掛かり消化不良気味になってしまいました。今や、お金もらわなきゃ物を受け取らないくらいの感覚になり「○○上げますよ」みたいな話はお断りしている自分がいます。「気持ちだけ頂戴します」・・「お気持ちだけ」というのが常套句になりました。人の好意を素直に受け取れなくなってしまいました。完全に職業病です。しまいには先日こんな夢を見てしまいました。

自分の要らなくなった服を大量に後輩に譲ったら、その後輩が「ありがとうございます。ところでいくら頂けますか?」

最初は?でした・・・「いくら支払えばいいですか」ならまだしも「いくら頂けますか」と来た

でも考えてみれば自分も同じようなこと人に求めているしな、って落ちです。

今朝も懇意にしている社長から「プリンター上げるけど要らない?」という電話が。即刻いつものように「お気持ちだけ」とお断りしました。いわば「反射」です。でも、これを書いてる今思いました・・「もらっとけば良かったかな」