貧乏人の部屋=何も無い・・・は昭和の話。平成を経て令和の今、物で溢れかえっているのが貧乏人の部屋です。
なぜそうなったのかという議論は別の機会にして大きく言えば、
1、物の価値が下がった
2、1に関連しますが物の処分に金がかかるようになった
と言えましょう。我々の仕事はこの2に絡んでいますが、貧乏人でも金持ちでも物の処分に金を使いたくないのが人情
ここで如何に金を使ってもらえるかが勝負です。
人は資産が増える行為には金を使います。物を買うというのは一応資産を増やす行為と言えますから金を使います。
一方、物の処分はこれに該当しないので金を使いたがりません。
では、物の処分が資産を増やす行為になるとしたら・・・
例えば一坪の場所を占めていた不要物を処分したら・・・一坪の空間が生まれます。これは資産です。
雑多な不要物を処分したら・・・探し物の時間が浮きます。時間は資産です。
他にも色々な資産ができそうですね。
ややこじつけとも言えますが、金を渋る人にはこれで攻めようかしらん
おっと、これは最初に自分のところに適用しなくては!!