昨日のこと。実は今まで特殊清掃の現場は未経験だったのですが、今回初のご依頼。いわゆる孤独死の現場です。当方、別会社で一応ハウスクリーニングやってますが、そこの社長の「D橋」に取りあえず打診するも当然の如く「やったことないから無理」との回答。そこで遺品整理界?の重鎮、上東氏に電話で相談。依頼の現場は北松戸なんですが、なんと上東氏たまたま松戸に来ているとのこと。午後現地で一緒に見積もりに入りました。もちろん、ご遺体はとうに荼毘に付されているのですが床には確かに倒れていた跡が。ただ、ご遺族によってある程度片づけられていたこともあり、想像していたほど凄惨な現場、という感はありませんでした。臭いもきついと言えばきついのですが、元々慢性鼻炎で鼻が今一利かないこともあり、7月に手掛けた現場に有った1年放置された冷蔵庫の中の臭いと同じくらいでしょうか。一旦都内の当社事務所に戻り、上東氏とミーティング。見積金額を出し、依頼者(ご遺族)にオファー。想定より高い金額だったようで若干沈黙はありましたが、背に腹は代えられないってこともあり受注できました。「高かった」なんて後悔はさせません。「頼んで良かった」と言われるように頑張りますよ。当社も上東氏から又一つノウハウを頂きます。本日現場着手です。