去年のブログで「丸投げ岡ちゃん」という記事を書きました。岡村は自分じゃ何もしないで人に丸投げばかりしてるという評価に対しての言い訳でしたが、一言でいうと得意分野でもないことは人に任せ、自分は得意分野に集中する、という主旨です。今回はその続編的な記事です。不得意なことを無理してやっても相手にも自分のためにもならない、これからの人生の残り時間考えたら、なおさらそうだってのが私の考え。ただ、なんで得意でもない仕事が来るかといえば、逆にいうと何が得意かが明確化されてないってことですね。一昨年、宅建業免許取得を機に不動産業を前面に出しました。当然、住宅も店舗も、賃貸も売買も引き合いが来ました。お陰様と言えばお陰様なんですが、一方で戸惑う自分がありました。要するに案件の大半が不得意分野だったんです。そもそも宅建業免許取得の経緯は、あくまでも廃業コンサル・廃業市場の一環でした。その分野に特化すべきところ、街の不動産屋さんの分野まで色気を出してしまい、一方でやらなければならない廃業市場の作り込みやそのブランディングが疎かになってしまったわけです。「この案件、うちより地元の業者さんに頼んだ方が絶対早いのに」と思いながら仕事を受けている自分に歯止めをかけられるようになったのは割合最近のこと。言い換えると「これは、うちではやりません」ってようやく言えるようになってきたってことです。それは水面下で「廃業市場」のブランディングが進んだから、ってことでもあります。
あっ、それでも来た仕事は一通り受けますよ。丸投げでもよろしければ(笑)。
編集後記
ブログで特定の個人をネタにするのはご法度と考えますが・・・・
今日もネタにします(爆)
以前からの読者はご存知の新小岩の兄弟分YTです。
出身校は違いますが、学生時代のバイトの縁で知り合い、かれこれ30年の付き合いになります。仕事上でも繋がりがあるような、無いような。YTに現在の仕事を紹介したのは私ですが、一緒に仕事をしているわけではありません。
要するに飲み仲間であり、それよりは関係が濃く、かと言って「親友」と呼ぶには照れくさい、で兄弟分と書いています。それゆえ、本人公認?の悪口をブログに晒せる関係でもあります。
このYTが、何故ネタにされやすいか、というと自分のダメな部分の鏡ともいえるからです。(早速悪口?が出ました)
飲みながら議論及び口論になったりしますが、相手に放った言葉は、そっくり自分にも当てはまる、とあとからよく思います。
YTに対してよく「煮え切らない奴だな」と思うことがあります。YTとは仕事の繋がりは特に無いとは書きましたが、飲むたびに「一緒にやろう」みたいな話は毎回出ます。で、それが実現に至らないのは結局のところYTは本気ではない、ってことです。こう書くとYTがいかにもやる気のない人間みたいに思われますが、YTが普通でこちらが熱すぎるってことだと思います。普通の人間がそこまで商売に思い入れなんてないでしょ。増してや、こちらは海の物とも山の物ともわからない廃業市場に巻き込もうとしてるんですから。
でもね、かくいう私も違う場面では人に対してそういう態度をとってることが多いんです。むしろ、普通の人以上かも。
というのは私自身自覚してるんですが興味あることとないことの落差が大きいんです。興味あることにはとことんのめり込みますが、興味ないことは一切触りもしない。で、今日のブログの本題とも関係するのですが、得意(興味の強い)分野では高パフォーマンスを出す自信がありますが、そうでない分野は小学生以下だったりします。で、始末悪いのは割合偏屈で頑固で守備範囲は狭いくせに人当たりは妙に良かったり(如才がないというか八方美人というか)するもんだから、受けられない話も受けちゃったりするわけです。で結果として対応しきれず煮え切らない態度になってしまうことも多々有りで・・・。反省ですね。