本日は昨日の出来事をネタにお送りします。

昨日は2件ほどのアポが取れ、新橋へ出かけました。緊急の商談でもなかったのですが、相手様も休日にも拘わらず会社には出ていられるとのことで、半分カジュアルモードで出かけました。休日の新橋も乙なものです。

悲劇の始まりは新橋での用が終わった後でした。

18時に新小岩にて兄弟分と会う約束がありましたが、日中電話があり、17:30に繰り上げになっていました。新橋から新小岩は総武線快速が便利です。乗り換え無しで20分位で行けるのではないでしょうか。新橋でのホームは地下ですので、階段を下りましたら丁度、成田行きが入ってくるところでした。これに乗れば約束の時間に楽勝で着けます。ところで私の立っていた場所はホームの一番品川寄りでした。電車は短い11両編成、なんと私のはるか前方に停車しました。走れば乗り込めたはずなんですが、横着を決め込んだ私は「どうせ、すぐ次のが来るだろ、それでも充分間に合う。」と高を括ってしまいました。電車を1本見送った後、とりあえず「次は何分かな?」と時刻表に目をやると・・・・。

今、乗り逃したのは17:06成田行き、次は17:13千葉行きでした。「ちょっと間があるな、まあ良いか、それでも何とか間に合うだろ」と思ったのも束の間「うん?今のは平日ダイヤ、今日は休日ダイヤじゃないか」と、改めて時刻表に目をやると、次は17:11。「おー、休日の方が平日よりダイヤが密じゃないか」と喜んだのは一瞬にしてぬか喜びに変わります。17:11の上に「東」の文字が。「東」って何?・・・えっ東京止まり!ってことは、その次は17:16千葉行き。「あーあ、ちょっと遅刻だな」ってことで、その旨を電話。さて、ようやく16分千葉行きが入って来ました。この時点で、最初の電車より10分遅れていますが、取り合えずやれやれです。と、その瞬間携帯が鳴りました。こういう場合、普段でしたら電話は留守録にしてあとから掛けなおす、という行動をとりますが、発信元は自分の会社(店)。ちょっと、嫌な予感がしました。出てみると、案の定トラブル発生。16分千葉行きへの乗車は諦め、電話で対処の指示。一段落して「さて、次の電車は?」と再度時刻表に目をやって思わず固まってしまいました。そもそも総武線快速って、そんなに本数は多くないんです。更に休日ダイヤとなると、ローカル線並み(ちょっと大袈裟か)です。16分の次は35分津田沼行き。もうこれは上(山手又は京浜東北で秋葉乗り換え、総武緩行(各駅停車))で行くしかない、と階段を上がり、京浜東北に乗りました。さて、乗り換えの秋葉原に着いたと思ったら、ドアが開きません。そして車内アナウンスが。「ホームの非常停止ボタンが作動しました。ただ今、点検中です」・・・「おいおい、もう着いてるんだからドアくらい開けても良いじゃないか」と思ったのですが、本来の停止位置より前方に止まっているようです。「なんかケチが続いたな。今日、新小岩に行くのはやめとけって暗示か」とも思いましたが、約束は約束です。ケチが続いたから、なんてのは理由にはなりません。5分弱待たされた後、ようやく総武緩行千葉行きに乗り換え出来ました。「遅刻は遅刻だけど、あと15分くらいの辛抱だな、やれやれ」と思いながら、亀戸まで来ました。そしたら又もや車内アナウンスが。「後続電車が遅れています。時間調整のため少々停車します」だって。「何やってんだ、何で待たなきゃいけないんだ、後続が急げば良いだろうが」なんて思いながら、ふと外に目をやると・・・。先ほど新橋で「35分までなんて待てない」って乗車を取りやめた津田沼行き快速が私の乗った緩行の横を追い抜いていきました。「あーあ、あの時6分の電車に乗っていれば」なんて思いながら、新小岩に着いたのは結局、最初の約束時間18時でした。


追伸

ケチが続いてどうしようかと思った新小岩行きでしたが、着いてからは、なんらトラブルも無く、未来に向けた新しい話も出来ました。取り合えず、お疲れさまでしたってことで。