タイトルは邱永漢氏の著作にある言葉ですが、確かに夜の考えと朝の考えは違うようですね。昨夜は明け方5時頃まで資料を作っておりましたが、今朝読み返すと半分使えません(泣)。でも今このブログを書いている夕方ですと「まあ、良いんじゃないの」って感じになってきます。まあ夜は大事なことは考えずに、さっさと寝てしまって朝ちゃんと考えるようにしなさいという訓戒的な意味もあるのでしょうが、かと言って夜考えることがすべて無駄か、といえばそうでもありません。私の場合、夜は夜で色々考えます。確かにしょうもない考えばかり出てきて、まともな結論に行き着くことはほとんどありません。けれど翌朝になると、ひょんな瞬間にぱっと閃いたりすることが結構あるんです。じゃ、最初から朝だけ考えれば良いのでは、と言われそうですが、前夜さんざん頭に汗かいたから夜中に「熟成」されるのでは、と思ってます。