当社の清掃事業部門が現在その存続を含めて再編過程だと話をしてきました。元請のN社がトラブルにより事業縮小、下請けである当社は当然その影響を受ける訳です。そもそもN社が好調だったときから、当社が請ける単価が低く、N社との今後の付き合いを考えなければならないと、ずっと思ってはいました。ただ当社の清掃部門責任者D君は現場をこなすのに一杯一杯で、そういう問題にちゃんと向き合うことをしてきませんでした。むしろ部下のKT君、KK君の方が「このままじゃまずいよね」ってことで、D君をよそに今後のことについて私に相談するようになっていました。だから、今回のN社の事業縮小はD君がやっと問題に向き合う良い機会になったとさえ思っています。今回、そのN社より事業の一部を引き継がないか、との打診を受けました。これは良いニュースなのか、そうでないのか。私はD君に「数字を出して検討するように」と指示しました。でも、D君「とりあえず、やってみましょう」だと。一見、何事も前向きに挑戦する良い心がけだと、褒めなければならない言葉と受け取れますが、はっきり言えば「こいつ何も学習してないな」という感想の方が先に立ちました。廃業コンサルタントとして、幾つかのM&A話に絡んできました。売りに出た会社や事業には、売りに出ただけの理由があるということです。折りしも、昨日N社の元社員と話す機会がありました。「あの部門N社から、うちに引き受けないかって話来てるけど、実際どうなの?」って問いに対し、「あー、やっぱりN社手放しますか・・・。うん、そうでしょうね。」  あとは推して知るべし。もっとも思考停止に陥ったD君が話を進めちゃうかも知れませんが、部下の二人がとっくに見切ってるから進めようがないわな。