前回での続きです。先月起きた青天の霹靂とは・・・。我々の元請会社であるN君の会社は開業以来順調に成長を続けてきました。N君の会社は大手住宅メーカーの下請けの管理会社から仕事を請けていました。つまり孫請け会社(更にいえば弊社は曾孫)です。他の会社も孫請けで入っていたのですが、ミス等が重なり仕事を切られてしまい、N君の会社がその管理会社の仕事をほぼ独占的に任されるようになったこともあって、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しました。ちなみに、その下請けである弊社はそのおこぼれを頂戴できたかというと・・・。確かに滅茶苦茶忙しくなりました。だけど、所詮「曾孫」の身。請ける単価自体が低い。下手すりゃ原価割れ寸前の仕事も相当ありました。「やればやるほど、赤字になるんでねえの?」と私が指摘しても、部門長のD君なかなかピンと来ないようです。「まあ、仕事増えてるから良いんじゃないですか」とのんびりしたことを言ってます。更には「来月からもっと増えますよ」なんて嬉々としてのたまっています。どちらかといえば部下であるKT君とKK君の方が続けることのやばさを早々に気付いていたようです。私自身もN君の会社の成長をむしろ疎ましくすら思うようになっていました。それで、前回書いたようにKT君とKK君は弊社の別部門(廃業市場等)で引き受ける。D君についてはN君の会社に転籍してもらう。という図を描き始めておりました。そこへ「青天の霹靂」が起こったのです。
長く引っ張っちゃって済みません。民放ならここでCMですが、当ブログは次回で!!