昨日の続きです。D君が誘い込んだKT君、KK君の二人。尻に火がついている割には今一危機感が足りない部門長D君とは対極で、自分たちで営業に出たり、元請に条件について交渉したりの行動に出ました。私にも相談がありましたので、幾つかアドバイスしました。清掃部門は前述したN君の会社の下請けが全売上げの9割を超えていました。一社依存では先がありません。増してや、下請けではなく曾孫請けです。儲かるわけがありません。N君の会社とは距離を置くように、そして外部への営業に力を入れるよう指示しました。そして私の中では、いずれ立ち上げる「廃業市場」のスタッフへ組み入れる腹も出来ておりました。一方D君については、いずれN君の会社に入れてもらう算段で考えるようになり、実際D君にもその意向を伝え、N君にも根回しを始めておりました。その矢先の先月、青天の霹靂のような出来事が起こりました。続きは次回