以前会ったことのある人に「初めまして」と言って大変な失礼をした話を先日書きました。それとは別に、以前会ってるのはわかるけど、名前が出て来ないってことも多々あります。これに関して昨日お会いしたK社長から面白いアドバイスを頂きました。K社長は田中角栄さんの話を持ち出しました。角栄さんは一度会った人のことは忘れない、本人どころか家族のことまで覚えていて「○×(出身地)のオッカチャン(お母さん)元気にしてるか」などと声を掛け、それが相手の心をぐっと惹きつける、などのエピソードに事欠きません。この辺は私でも知っている有名な話です。これには本人の才覚、記憶力、努力があったのは勿論ですが、実は裏技があったとのことです。さすがの角栄さんでも、全員を全員覚えていた訳ではなかったのです。名前が出てこないことも時にはあります。その時、どうするか・・・。ずばり「名前何だったっけ?」と聞いちゃうのだそうです。「えっ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。私「岡村 普(ヒロシ)」を例に解説すると以下のようになります。
角栄さん 「ところで名前何だっけ?」
私 「はい、岡村と申します。」
角栄さん 「違う違う、岡村はわかっとる。下の名前の方だよ!」
私 「あっ、普です。」
ご理解頂けました?そして、その後の流れは相手を下の名前の方で呼ぶ。そして、その場の会話で、家族や周辺の情報を得る。話が一段落したところで「○×(出身地)のオッカチャン(お母さん)元気にしてるか」などと、さも以前から知ってたかのような口調で問いかける。仮にこれが裏技だとわかっていたとしても気分を害する人はまずいません。