これまで色々倒産社長について書いてきました。プライバシーの問題もあり、書ける事だけ書いてきましたが、よくよく考えてみると、これらの社長のタイプって多かれ少なかれ自分自身の中にも存在すると、改めて認識しました。それこそ、明日はわが身の境地でもあり、戒めになります。私が普段思ってるのは成功のセオリーはないけど、失敗にはあるってことです。つまり「これをしたら成功するって定石はないから、成功者のまねしても、成功する保証はない。一方、失敗ってのは定石があって、その通り行動すれば、ほぼ間違いなく失敗する」ってことです。


編集後記

弊社、人材紹介やったりM&A仲介やったり、いかにもホワイトカラーのコンサル系会社と思われてるかも?知れません。というか、その路線を延々とめざしておりました。でも、多くの方がご存知のように元々はコンビニの親父、ガテン系とまでは行きませんが、それに近いDNAを持った会社です。「廃業」だの「M&A」だなんて言っても、スーツ着たビジネスマンがノートパソコン持ってコンサルに出向くというよりは、作業着の兄ちゃん(オッサン)がバンか2トントラック(又は軽トラ)で乗り付けて、在庫や備品を運び出す、という図が本来の姿です。最近、原点回帰という訳でもないのですが、もう一度そちらの方を強化しようかと思ってます。そう思ったきっかけは、良い相棒(候補)が見つかったからです。私単独ではトライしようとは思わなかったでしょう。やはり「仲間」が大事です。この日誌も新たな展開になっていくと思います。今まで「日誌」と言いながら、ビジネス随想に近かったですが、これからは随想半分、そしてあとは現場の生の日誌をお届けできれば、と思ってます。すぐにはチェンジは出来ませんが、徐々に変えていきますので、よろしくです。岡村